「びっくりしたぁ!神谷くんってばいきなりめいに話しかけるんだもん!」
望美ちゃんが大きな目をもっと見開いて驚いている。
「あはは。1人暮らしだったなんてね」
「なんか、めい。意外と普通?神谷くんだよ!?あの超モテかっこいい神谷くんに話しかけられたんだから喜びなよ!」
「あー。うん。そだね」
どう喜べばいいんだ?あたしは彼の素を知っているんだぞ?
「神谷くんって、あんなかっこよくてモテてるのに、すかしてなくていいよね〜!同じ学年の子半分はもう告白したんじゃないかって噂だよ!?」
「…!?!?!?」
その望美ちゃんの言葉に
あたしは飲んでいたいちご・オレをぶっ!と吐きそうになった。
危機一髪ってとこで飲み込んで
「学年の半分!?」
どんだけモテてるんですか!?


