あたしもドライヤーをして
寝室に向かう。
部屋に入るとベッドで瞬が寝てた。
その横にあたしの布団がひいてある。
うん。
もともとあたしは布団にしようと思ってたからこれでいいんだけどね。
ちょうどいい仕切りだし。
あたしも布団の中に入る。
「学校では、他人のふりするか」
「え?」
瞬まだ起きてた。
「他のやつらに怪しまれないように、今まで通りって感じで。これバレたらいろいろ面倒だし」
「そだね」
「んじゃ。おやすみ」
「うん。おやすみ〜」
そして
あたしの1人暮らしの夢は果てなく終わり
まさかの同じクラスの男子とルームシェア生活の始まりです。