リビングに行くと瞬はソファーに座ってTVを見ていた。
食卓にあった皿などはきれいに片付けられてる。
おそらく瞬が片付けてくれたのだろう。
そんなことを考えてると、
瞬はあたしの気配に気づいて振り向く。
「あっ。お前、風呂なげーな」
「女だからね」
「へぇ〜。そんな格好で、女、ね」
意味深な感じで言う。
うぅー!やっぱり可愛いパジャマ買っとけば良かった!!
今さら後悔!!
「また買うもん!今はこれしかないから無理なの」
「いいよ別に。ここではなんの気兼ねもいらないから」
「だったらそんな格好とか言わないでよ!ふん!」
「お前すぐプリプリして怒るな」
またあたしを見て笑ってる。
なんか笑いものにされたし!