【完】Sweet ラブ♥︎ハウス 〜イジワル男子と同居生活!?〜





私もつられて見上げると、


そこにはきれいな星が散らばっていて。





「好きな人の幸せな顔見れたら…なんか十分な気がしてさ…」



ポツリとそんな言葉が隣から聞こえる。





「ふーん」



そんな言葉に愛想なく返事した。




「めいが笑ってると、瞬も笑って…。そんな2人見てると、俺も嬉しくってさ。
今日なんか、めっちゃ楽しかったし!」





まだ空を見上げてる中津を



私は隣から見つめた。





「お人好し」





そう言うと、

中津は夜空から視線を私にうつした。




やっと私を見たか、この野郎。