みんなの夢が決まっていくこの頃。 あたしは自分のしたいことが分からず戸惑っていた。 そんなあたしは今、夕飯の材料を買いにスーパーへ行くとこだったのだけど 本屋で仕事の本でも見てみようかな?っと思った。 ちょうど今日は瞬が 「用事あるから帰るの遅くなる」 って言ってたし。 本屋に着いたものの…。 ズラリと並ばれてる本に あたしはあまり見る気になれなくて…。 はぁっとため息をついた。 そんなとき 「めいちゃん?」 誰かがあたしの名前を呼んだ。