「なに顔真っ赤になってんの?」
「なっ!!なってない!」
「ははっ。おもしろいな…お前」
すると瞬はあたしをぐいっと引っ張って
ベッドに連れこまれた。
「こんなおもしろい奴と、離れられるかって話だよ…」
あたしの首筋に唇をつけてそんなことを言う。
「ちょっ!?何してんの!?」
甘い痛みが少しだけした。
「ごめん、俺のもんって証拠、つけちゃった」
つけちゃった。って
おい!!!
「こんなとこにつけたら人に見られちゃうじゃん!!」
「俺のって見せつけるんだよ。ばーか」
楽しそうに笑って…!
どっちがばかなの!!


