【完】Sweet ラブ♥︎ハウス 〜イジワル男子と同居生活!?〜





「で?話って何?用済んだら帰ってよ」



瞬が突然そんなことを言い出した。





こらー!!

なんでそんな素っ気ないの!?




「うふふ。まず、あなた達のこと聞きたいな?なんで一緒に暮らしてるの?」




「っ!!!!?」



あぶなっ!!

食べてるもの吐きかけた…。



とんでもない彼女って思われるとこだったよ…。




っていうか、



自分の息子と一緒に暮らしてる女なんて…


いい気しませんよね!?




「これは不動産のミスだよ。ちょっと間一緒に暮らすことなってんの。空き家見つかるまで」


瞬が冷静に説明してくれた。


ひとまず、助かった…。



「あら…大変だったのね」




「そんなこといいから、用済ませて」




「冷たいわね…。まぁ、仕方ないかぁ。私が悪いのよね」



ふふっと笑うと、


瞬のお母さんは口を開いた。