目と目が合う。
瞬の顔がほんのりと赤い。
「じゃあ…大大大好き」
「ははっ。きりないじゃん」
うん。言葉じゃたりないくらいに
瞬が好き。
大好き。
この気持ちがお互いにある限り
あたし達は大丈夫だよね?
瞬を信じてるし、帰る場所はいつでもここにあるから…。
「もしも家がなくても、お前がいる場所は俺のとこだから」
「…えっ?」
「お前を守るって言葉は本当だから」
瞬…。
ボロボロと涙がとめどなく溢れた。
「また泣くのかよ?」
「違うのっ…。これは…」
幸せだから…。
瞬は簡単にあたしの不安を消しちゃうんだ。
そしてあたしを
温かい気持ちにしてくれる。
瞬…ありがとう。
あなたと暮らせて本当に良かったって
今、心から思えるの。


