【完】Sweet ラブ♥︎ハウス 〜イジワル男子と同居生活!?〜





目と目が合う。


瞬の顔がほんのりと赤い。





「じゃあ…大大大好き」




「ははっ。きりないじゃん」





うん。言葉じゃたりないくらいに


瞬が好き。


大好き。





この気持ちがお互いにある限り


あたし達は大丈夫だよね?




瞬を信じてるし、帰る場所はいつでもここにあるから…。






「もしも家がなくても、お前がいる場所は俺のとこだから」




「…えっ?」




「お前を守るって言葉は本当だから」




瞬…。



ボロボロと涙がとめどなく溢れた。




「また泣くのかよ?」



「違うのっ…。これは…」



幸せだから…。




瞬は簡単にあたしの不安を消しちゃうんだ。


そしてあたしを

温かい気持ちにしてくれる。




瞬…ありがとう。


あなたと暮らせて本当に良かったって

今、心から思えるの。