【完】Sweet ラブ♥︎ハウス 〜イジワル男子と同居生活!?〜




「ふふっ…。ははっ」



瞬がおかしいこと言うから涙が引っ込んじゃった。




「やっと笑った」



そう言う瞬も笑った。





「あたし…そんなこと言われたらほんとに毎日ここに来るかもしれないよ?」



おでこがコツンとぶつかりあう。



「いいよ。めいの家だろ?」




「 ずっとずっといるかもしれないよ?」


瞬の手が頬に添えられる。




「いたらいいよ。俺もそっちのがいいし」




「…あははっ。瞬って、おかしいね?」




「めいにだけは言われたくなかったな」




「………瞬が好きだよ」




「…どうした?急に?」




驚いた顔をしてる瞬。


そうだよね。こんなことあたし、滅多に言わないもん。




「そう思ったの。だから言ったの」



「ふーん。俺はめいのこと、大好きだけど?」





そして、ちゅっと軽く口付けられる。