「いいじゃん。そっちのが近いしよく聞こえる」
「隣でも聞こえるよ!」
「めい最近ボーッとしてて、俺よく無視られたなー。傷ついたなー。俺のとこ座ってくれたら許そうかなー」
嫌味ったらしく言わないでよ!!
もう!!
「…分かった!座ればいいんでしょ!?」
「ははっ。素直じゃないなぁー」
笑いながら、私を自分のとこへ座らせる。
そして腰から前に腕を回してきた。
近い。
近すぎ!!!
「めい、耳赤い」
「うっ!!うるさい!!」
当たり前でしょ!?こんな密着…。
瞬が後ろから抱きしめてくれてる形だから
あたしの顔を見られないって言うのが唯一の救いだよ!
「さっ!早く教えて?」
瞬のその言葉に、ゆっくりとあたしは口を開いた。


