「…んっ」



朝…か…。



窓から差し込む眩しい光で目が覚めた。




相変わらず隣では

私の腰に手を回したまま寝てる瞬。





「おっ…起きれない」





そぉっと動いて瞬の腕から通り抜ける。



そして見事に脱出成功♪




「…なに?もう起きたの…?」



私のせいで瞬も起きたみたい。



「あっ。ごめん、起こしちゃった?」




「起こしちゃった。じゃねーよ。今日土曜だろ?」




「休日だからってダラダラしてちゃいけませんよ!!」



「聞こえませーん。二度寝しまーす」



もう!小さな子供か!!



耳を塞いだマネをして、


無駄にかわいいな!!