「………っ」 何も言わなくなったかと思うと 俺を見つめてる。 「どした?」 「ばかっ!!怖かった…」 「そんな怖いんなら、俺にしっかり捕まっとけ」 「うぅ…。早く帰ろっ!!」 ギュッと俺の服の裾を掴んで 必死にしがみついてる。 こんな観覧車ごときで帰りたくなるとか…。 ほんとお子様。 「めい?」 名前を呼ぶとゆっくりと顔をあげる。 また涙目になってるし。