「ってぇ…」 ベッドの横にある布団の上で 痛そうにあたしが押したところを抑えている瞬。 「ん?何してんの?」 お姉ちゃんはそんな瞬を見て不思議そうにしてる。 「あっはは!!お姉ちゃん!おはよー!!」 「めいっ!遊園地行くよ!遊園地!!」 「へっ…?遊園地…?」 「今から行くから!準備して!!」 「それまた急に…って!えぇ!?あたしも!?」 「うん!当たり前!!そこの青年っ!お前も行くか!?」 お姉ちゃんが急に瞬に尋ねた。 えっ。瞬も行くの…? だったら、ちょっとデートっぽくなる!?