「見せて?」 瞬があたしの人差し指を手にとる。 「そんな大きな怪我じゃないのに。大袈裟だなぁ」 ふふっと笑って見せると 瞬はいきなり消毒液をピュッとつけた。 「いたっ!!」 「…ははっ。しみる?」 楽しそうに、そう言って。 心の準備してなかったのに!! 「もう!意地悪っ!!」 「ほら。絆創膏はるから、じっとして?」 瞬は器用に絆創膏をきれいに貼る。 そんな行動すら あたしは見惚れてしまうほど 瞬にベタ惚れなのかな?