めいから一度離れる。
足りねーな。
「俺にうつせばいいよ 。とりあえず今はキスしたい」
「はっ!!!?」
耳まで真っ赤にして、
今のこいつの体温、大丈夫か?
「目、閉じたら?」
「いや…だ…」
拒否権なんてねーのに。
顔をもう一度近づける。
するとギュッと目をつむるめい。
「だめっ!ほんとにうつるよ」
「んじゃ、ラスト」
軽く当てるだけのキスをした。
「…ばか」
上目遣いは反則だろ。
「また熱あがってきてるんじゃない?早く戻って、一緒に寝ますか」
めいの手を引っ張り、寝室に連れて行く。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…