「お前、いくとこねぇならここにいてもいいけど?」 「えっ?」 言葉の意味が理解できなかった。 「だって帰るとこ、ないんだろ?」 仕方ない。 と、目を伏せている神谷瞬。 そんな姿すらかっこいい。 「ないけど、でもそれって…」 男女2人が狭いひとつの部屋に…!? 「まぁー。同居って感じか?」 「断る」 「だよな」 当たり前でしょうが!!