【完】Sweet ラブ♥︎ハウス 〜イジワル男子と同居生活!?〜




「うるさい。病人は黙って言うことを聞きなさい」


楽しそうに笑いながら、命令口調な瞬。




いつもは抵抗できるんだけど


今日のあたしはバタンキュー。



「でっ…でも…」



「ん。ほら、あーん」


瞬の強引さに負けて、あたしは口を開いた。


おかゆがあたしの口に含まれる。


「どう?おいしい?」


瞬の作ってくれたおかゆは温かくて。


あたしはコクリと頷いた。