「んっ…」 重たいまぶたを開ける。 体はしんどいまま…。 「…今、何時?」 時計を見ると12時をちょっと過ぎたくらい。 「お昼か…」 部屋に誰もいない。 瞬は、リビングかな…。 あれ。あたし寂しがってる? いやいや!!気のせい気のせい!! 熱のせいで、ちょっと心が弱ってるんだ!! そう心で思いながら、 1人で首をふって否定していた。