【完】Sweet ラブ♥︎ハウス 〜イジワル男子と同居生活!?〜



「うん、やっぱりベッドっていいな。よく寝れそう…」



ゆっくり目を閉じた。


あ、いつでも寝れそう。




「じゃあ、これからは毎晩添い寝して寝る?」


クスリと笑った声は私の耳もとで聞こえて、


思わず閉じた目を見開いた。




「なっ!!」



「ははっ。いちいち反応すんなって。冗談だから。いい子は早く寝な?」


あたしの反応をおもしろがる瞬に、膨れっ面になるけど…


瞬の優しい手はいつだってあたしを安心させてくれるから




簡単に目を閉じれてしまう。







「早く良くなれよ?」


その声は…


現実なのか、夢なのかは分からない。