【完】Sweet ラブ♥︎ハウス 〜イジワル男子と同居生活!?〜




「てか、お前布団だから…看病しにくい。ちょっとごめん」


「えっ?わぁっ!!」



瞬は私を軽々とお姫様抱っこをする。



「なっ!なになに!?なにぃ!?」


「暴れんなって。しんどくなるだろ?」


だって!急にお姫様抱っこなんてするから!!


「今日は俺のベッドで寝とけ。その方が看病しやすい」



すると、すぐ隣にある瞬のベッドにあたしをおろす。



そういうことか。と、あたしは納得。



「あ、瞬のベッドふかふかだね」

いつも瞬が寝てるとこ。

心地良くて、瞬の匂いがする。



「ん?気に入った?」


あたしの頭をポンポンしてくれて

優しい笑みであたしを見ている。