「俺と付き合わねぇ?」 ………。 夢じゃないよね? さっき玄関のとこで確認したもん。 夢だったら怒る。 「あっ…たし…。ずっと瞬のこと勘違いしてた…。ひどいこと言って、家出しちゃったりしてごめんね? 紗希ちゃんと仲良くしてるの、怒ったりして、ごめんなさ………っっ!?」 瞬の唇が あたしの唇に当たってる。 頬には瞬の手があって あたしは瞬の服の裾をギュッと握った。 目を閉じる。