「………先生?」 いつかの放課後。 掃除のゴミ捨てのじゃんけんで負けて、みんなが帰ってしまい 俺はゴミ捨てを終え教室に戻ると 千鶴がいた。 泣いてる、弱々しい千鶴が。 「あっ、神谷…くん」 「…なんで、泣いてるの?」 「あはっ。泣いてないよ?ゴミが目に入って…」 「嘘だ。…どうしたの?」 俺は千鶴に近づく。 笑顔じゃない千鶴を初めて見て、 泣いてる彼女を守りたいと思った。 だから…。