「先生、また雑用押し付けられてんの?俺も手伝ってあげる」 「あっ、神谷くん。大丈夫だよ!これくらい」 「何言ってんの?先生でも一応女でしょ?こんな重そうなノート。よく運ぶよ」 「だって仕事だもん。みんなの為だとおもったら頑張れるよ」 またニコッて笑う。 嫌な顔なんてせず。 「俺も持つ。どこまで運ぶの?」 「ふふっ。神谷くんは優しいね?じゃあ資料室まで運んで?」 「はーい」 でも俺は、 いつからか彼女の笑った顔に惹かれてた。 一生懸命に頑張る姿。 だから…俺は…。