「ん?話終わった??」
中津くんは目の前にいて。
「うん、てかこら!近い!」
あたしは慌てて離れる。
望美ちゃんの言ってた言葉が頭の中に残る。
「めい、こんなとこで何してたの?」
「ショッピングだよ」
「ぼっちでかよ。さぁ〜みしぃ〜♪」
「なっ!関係ないでしょ!!」
「ねね!じゃあ、今から俺とデートしようよ!」
「…はっ?」
「どーせ1人で寂しくショッピングより、いいんじゃん?」
ニッと笑って手を差し伸べる中津くん。
「別に寂しくなんかないし…」
寂しくて、望美ちゃんに電話したけど!
「いいから!ほら!行こっ!」
そう言って中津くんがあたしの手を掴んだ瞬間だった。


