【完】Sweet ラブ♥︎ハウス 〜イジワル男子と同居生活!?〜




瞬の手があたしの背中に回る。



少しだけ、優しく、瞬もギュッてしてくれた。

遠慮がちな抱きしめ方だけど…。





「やっぱ、だめだな、俺。約束守れてないし…」



「…約束?」



「お前を傷つけないための約束…したんだ」




誰とそんな約束をしたんだろう?

あたしは傷ついてない。

瞬に抱きしめられて嬉しいのにな。




「………あたしは瞬がいない方が悲しい」


「うん、ごめん。矛盾してるけど今だけはこのままでいさせて?」




あたしも…ずっとこのままでいたい。


瞬がどこかへ行ってしまわないように。




あたしはコクリと頷いた。