【完】Sweet ラブ♥︎ハウス 〜イジワル男子と同居生活!?〜




顔をあげると



苦しそうな顔をしてあたしを見つめる瞬。



「…だめなんだよ。俺は…」



「えっ…」


「お前に辛い思いばっかりさせる…。俺がお前に近づくと、嫌がるやつもいる」



「…どういうこと?」



瞬はあたしに近づき、

人差し指であたしの涙を拭う。




「約束したから…お前の気持ちに答えられない…」



「…?」


「でも、ごめん。俺はずるい。チャンスがあればお前に近づいて…。気を引こうとした…。中途半端で最低だな…」



ふっと自嘲したように笑う。



あたしの分からない時間が瞬にはあるのだろう。