【完】Sweet ラブ♥︎ハウス 〜イジワル男子と同居生活!?〜



「てか、体調大丈夫?」


あたしは自分の体のことを思い出す。


「あっ、少し寝たら楽になったかも」



「そんな寝てねーと思うけど…。まじでどうしようもなくなったら言えよ?」


「うん!ありがと」



あれ?寝たはずなのに、

まだ少しうとうとする。




「…眠たい?」


瞬のそんな声にこくりと頷いてしまう。


「お前、寝不足なんだろ。昨日あんな時間まで起きてたし」


「…あっ。パーカ、ありがとう」


「そんなのいいから、今は自分の体心配しろよ」


「うん…」


「俺にもたれかかれよ」


瞬は左手であたしの頭を、自分の肩にのせる。