「瞬っっ!!!」
「うわっ!…なに?」
あたしは寝ていたみたいで、
ばっ!と起き上がると、
横には瞬がいた。
………夢で良かった。
瞬が隣にいた…。
「…あれ?ここ、どこ?」
あたりを見渡すと川が流れて、緑が広がってる場所。
草むらの上に
瞬は座って、あたしは寝てたんだ。
「俺の好きなところ。きれいだろ?」
あたしはこのきれいな自然に
わぁっと感動の声をもらした。
「ははっ。まぁ、無理もないよな。起きたらこんな自然ばっかだし」
「ううん!きれいだね。あたし、ここ好き」
「良かった」
ふっと笑った顔は、
確かにあたしの好きな笑顔だった。


