「うっ…」 やばい、すごい変な声でる。 今にも倒れそう…。 寝不足って怖いってこと今思い知らされた。 思わずその場にしゃがみ込む。 だれか、先生通ってくれないかなぁ。 「めい?」 しゃがみ込んでるあたしの前に現れたのは、 瞬と五十嵐くん。 「どーしたんだよ?そんなとこにうずくまって?」 瞬は目の前までくると、しゃがんであたしと視線を合わせる。 少し近い距離にドキドキする。 でもそんなのも考えられないくらい、あたしの体調は相当限界きてる。