「寒っっ!」 パーカ羽織ればよかった! 「はぁ〜…」 うまくいかないことばかりでため息がでる。 月明かりはあたしを照らしてくれていた。 「…ばーか」 月に向かって文句を言う。 よく分からない感情があたしの中にあって それは消えてくれない。 「おい」 突然誰かに呼ばれて振り返る。 真っ暗だけど、月明かりはきれいに照らしてくれていた。 「瞬…!」