【完】Sweet ラブ♥︎ハウス 〜イジワル男子と同居生活!?〜



「中津がそんなにめいのこと想ってくれてるんだったら、中津と付き合ってみれば?神谷くんのこと、諦めれるかもよ?」


「それは……」


確かにそうかもしれない。

中津くんのことだし俺が忘れさせてやる!くらいなことを言いそう。


でも…


「中津くんは、あたしにまっすぐな気持ち伝えてくれた。それなのにあたしが瞬を想ったまま中津くんと付き合うなんて、そんなの…できないよ」


「そーだよね。めいってそんな器用じゃないしー」


「なにそれ!」


「ふふふ、いい意味よ♪」



ガチャ。


部屋のドアが開いた。


「………紗希ちゃん」


「めい…さっきは…」

紗希ちゃんは困った顔をしてあたしに何か言いたそう。



「良かったね!!瞬のおかげで、足悪化しないで済んで!!」

あたしはさっきの話題に触れたくなくて、笑顔で何か話を逸らした。