【完】Sweet ラブ♥︎ハウス 〜イジワル男子と同居生活!?〜



「じゃあ、ありがとう。中津くん」


部屋の前であたしは中津くんに手を振る。


「ほんとに送っただけじゃんー」


つまんねーのっといじけてる中津くん。


「え。だってあたし、何も持ってないし…」


「えー。ご褒美はー!?報酬はー!?」


「声大きいよっ。…ジュースとかでいいの?」


ていうか、普通は送っただけでそんなのあげないよね?


「そんなのいらない。めいからのキスとかがいいかな」


「はっ!!!?」


思わず声を張り上げてしまう。


「なんつって!それはちゃんと恋人になったときにしてもらう♪」


あたしの頭をポンポンとして


「じゃな!」


手を振って去ってしまう中津くんを見て


改めて中津くんの存在に助けられたことに感謝した。