そしてその後は

すぐにホテルに移動となり


瞬に会うことはできなかった。




「ふー。お風呂気持ちよかった」


「そだね」


お風呂からあがり

横にいる紗希ちゃんを見る。


「紗希ちゃん、足は大丈夫?」


「うん!今は全然平気だよ!」


「良かった…」


きっと瞬がおぶってくれたから

あまり足を使わず済んだから悪化しないで済んだんだね。


「これからご飯だよね?」


「うん!その後あたし、実行委員の集まりだから先に部屋戻ってて?」


「うん!」