【完】Sweet ラブ♥︎ハウス 〜イジワル男子と同居生活!?〜



「あ…ごめんね。ウォークラリー…途中放棄しちゃって…」


あたしも一応謝罪した。


「…無責任にもほどがあるんじゃない?」



「…っ!!」


瞬の冷たい眼差しに肩がビクッと震えてしまう。



こんな怖い瞬を初めて見た。



怒ってるんだ…やっぱり…。



やばい。

泣きそう。



「おい、神谷。めいにあたんなよ!俺が振り回したんだよ!」


「中津くん!大丈夫だから…。確かにあたし達が自分勝手な行動したのが悪いんだよ…。ね?」


「でもっ!!」


納得いかないような顔をしてる中津くんを必死になだめる。


「お前は振り回された側なのに、中津の味方するんだな…」


弱々しく笑って、瞬は1人で先にどこかへ行ってしまった。



あたしは何もできず

追いかけることもせず…


ただ胸の苦しみと溢れそうな涙を、


必死に耐えているだけだった。