【完】Sweet ラブ♥︎ハウス 〜イジワル男子と同居生活!?〜



ゆっくりと歩き出した3人。



あたしは…。



重くて鈍い何かに胸が締め付けられる。

足がかたまってしまって歩けない。




「見たくないよ…」


消えいるような声でつぶやいただけなのに。


「そっ。じゃあ、俺たちは逃げよっか?」


顔をあげると


そこにはニコッと笑ってる中津くんがいた。


「えっ」


そう言って、

今度は腕を掴むのではなく



ギュッと手を握って



瞬達とは別の方向へと歩きだしてしまう中津くん。



たぶん。

あたしの逃げ出したい気持ちを見透かしていたんだ。