でも そんな安心はすぐになくなってしまう。 「平気なわけねーだろ」 そう言って瞬は、紗希ちゃんの足を見る。 「だっ!大丈夫だって!」 「嘘つけ。腫れてる」 やだ。 いやだ。 「歩けるから」 紗希ちゃんは強がって立とうとする。 「光輝。俺の荷物持って」 「はーい♪」 「他のやつに迷惑かけたくないなら、早くのって」