【完】Sweet ラブ♥︎ハウス 〜イジワル男子と同居生活!?〜



「なんでそういうこと普通に言うかなぁ?恥ずかしいじゃん」


あたしは目を逸らして恥ずかしさを紛らわせる。


「え。あ…ごめん」


「謝ることじゃないけど!あーもぅ!この話はおしまい!!」


だめだ!やっぱ中津くんのペースに巻き込まれるとあたしがおかしくなる。



「……へぇ。なんか、いいね」

中津くんがあたしを見て独り言を言った。


「えっ?」


ニヤッと楽しそうに笑ってる中津くん。


「んーん!なんでもなーい♪めいってば照れちゃって、かーわいー♪」



「んなっ!!」


いつものお調子者の中津くんに戻っていて


あたしはまた中津くんのペースに巻き込まれるのであった。