「あ、中津くん。おはよ!」
「お前、おはよ!じゃねーよ!!俺のメール無視かい!」
メール??
はっ!!
「ごめん忘れてた….」
「はぁ!?最低!!この俺の愛のメールを!!」
泣き真似をする中津くん。
「愛のメールってどこが!?あの変態メール!!」
「まぁそんな怒んなって♪誰でもあーいうのは一度はあるものよ?」
「あんたのせいでいろいろ大変だったんだからね!!?」
ふんっとあたしは怒って見せた。
胸を触ったことより、
あのメールのせいでなんか
ケンカしちゃったり、家出しちゃったり、
瞬の知らない一面見ちゃったりと
嫌なこと続きなことに怒ってしまう。


