「ごめん、泣かして…。ごめん、傷つけて…」
あたしに顔を見せたくないのか、
あたしの肩に顔をうずめてくる瞬。
「ううん。あたしも、うざくてごめんね。やっぱ迷惑だったよね…。あたしなんかと一緒に暮らすなんて…」
「……。ばか。俺の話ちゃんと最後まで聞けよ」
ゆっくりと顔をあげ、
あたしを真っ直ぐと見つめるその目は
あまりにもきれいでそらせない。
「うざいのは…お前のことじゃなくて、些細なことでいらいらする自分ことだし」
「えっ….」
じゃあ、あたしのことうざくないの…?
別にあたしのこと嫌いになったんじゃなかったの…?
「言わせんなよな…。まじで恥ずい」


