【完】Sweet ラブ♥︎ハウス 〜イジワル男子と同居生活!?〜



瞬はあたしのもとへと


焦った様子で駆け寄ってきてくれた。




「大丈夫…?」


心配そうな顔して…ずるい。



うざいって言ったくせに。

でもあたしは好きだから。




「大丈夫だよ…。あのね、瞬。ごめんね?あたし、昨日っっ…!?」



なんて言おうか、考えていた言葉を


瞬はあたしを抱きしめることによって遮った。



「謝るのは、俺のほう」


ギュッと力がこもる瞬の腕。


望美ちゃんと違う抱きしめ方にドキドキする。



「瞬…?」