部屋のドアが開く。
「ごめん、ゆっくり浸かってたら遅くなったー!って何してるの?!あんたら!」
パジャマ姿の紗希ちゃんが
あたしと望美ちゃんが抱きしめあってるのを見てびっくりする。
「今日は絶対3人で寝る!紗希も抱きしめてあげるから来い!」
「はっ!?えっ!?意味分かんない!!」
紗希ちゃんは状況をのみこめてない様子であたし達のもとへきた。
望美ちゃんは本当にあたしと紗希ちゃんをぎゅーっと抱きしめる。
「2人と友達になれて良かった」
ニコッと笑って言う望美ちゃん。
「あたしもだよ!」
「…?変な2人ー?」
そう言いながら、紗希ちゃんも笑ってた。
そして今日は3人で一緒に寝ました。


