【完】Sweet ラブ♥︎ハウス 〜イジワル男子と同居生活!?〜



頬に何かが伝う感覚がした。



「…お前。なんで泣いてるの?」



あぁ。

涙だったんだ…。



瞬はあたしが強く押したことに怒ろうともせず、


むしろ、焦った様子で心配してくれてる。




大好きな手があたしの頬に伸びてくる。




バシッ!!




あたしはその手を払いのけていて。



「めい?」



「…。ばか」


「えっ?」




「瞬のばか!!あたしの気持ち知らないくせにっ!!…もう知らないっ!」



あたしは瞬に向かってそう叫んで

走って玄関を飛び出して行った。