「うぁ…。えと…」
必死に言葉を見つけるけどうまくでてこなくて…。
「これ、いい匂いでしょ?俺のお気に入り」
「……う…ん」
シャンプー使ったことばれちゃった。
けど、怒ってない。
むしろ楽しんでる…。
それよりも、近すぎておかしくなりそう。
顔がすごく熱い。
「なんで?」
「えっ?」
「なんで俺のシャンプー使ったの?」
ニヤッとおもしろそうにあたしに言う。
「なんで…って言われても」
なんで?
瞬と近づきたいから。
そんなこと言えるわけない。
あたしは思わずうつむいて考えこんでしまう。
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