お風呂からあがると

瞬は待ち兼ねたようにして食卓に座ってた。

テーブルの上にはきれいに盛り付けられた料理ばかり。


「遅い。もう食べるよ?」


頬杖をついてあたしを見てくる瞬。



「わざわざ待ってなくても!先食べててよかったのに」


「待っててやったのにそーいうこと言うなよー」



「…へへ。ありがと」



待っててくれたことに嬉しさを感じ

あたしは椅子に座る。


「いただきます♪」

手を合わせ、あたしは料理を頬張った。
やっぱ瞬の料理すごくおいしい。