駿くんにだけ渡すのは不自然かなと思って、一応兄にも同じのを作って渡しておいた。喜んでもらえたみたいでよかった!
兄の足首に同じ物が着いている事に駿くんが気付いて言った。
「ミサンガ龍もおそろいなんだね!」
「俺ミサンガとか信じねーけど、絢が仲良し三兄弟ってことで!とか言うから」
「確かに俺にとっても絢ちゃんは本物の妹みたいだ」
お兄ちゃんに怪しまれない様にそう言っただけだったのに。
私はその言葉に傷ついた。越えられない「妹」の壁。
その日家に帰ると私は、ミサンガを引出しにしまった。
このミサンガが「妹」を強調してるみたいで嫌だったんだ。
「いつか…妹じゃなくて女の子としてみてもらえますように…」
兄の足首に同じ物が着いている事に駿くんが気付いて言った。
「ミサンガ龍もおそろいなんだね!」
「俺ミサンガとか信じねーけど、絢が仲良し三兄弟ってことで!とか言うから」
「確かに俺にとっても絢ちゃんは本物の妹みたいだ」
お兄ちゃんに怪しまれない様にそう言っただけだったのに。
私はその言葉に傷ついた。越えられない「妹」の壁。
その日家に帰ると私は、ミサンガを引出しにしまった。
このミサンガが「妹」を強調してるみたいで嫌だったんだ。
「いつか…妹じゃなくて女の子としてみてもらえますように…」
