【桃子side】
最低、最低、最低。
もう何度この言葉が頭を巡っているのか。
人の告白を見て、目障りとか、
ありえなくない?
私だって好きで告白されてるわけじゃないのに、
何であんな言い方されなきゃけないわけ?
・・・
腹が立って、腹が立って・・・
・・・
凌也だって、しょっちゅう、
女子から告白されまくりじゃない。
何回アンタの告白現場に遭遇したと思う?
もう、数えきれないくらいよ。
・・・
「桃子、どうしたんだ、そんな怖い顔して?」
突然そんな声が聞こえてきた。
俯いていた私はパッと、顔を上げる。
・・・
「…恭治…部活は?」
「ん?あぁ、今ロードワーク中」
「どんだけの距離走ってるのよ?」
そう突っ込まずにはいられなかった。
恭治は、プッ笑って、
「オレは特別なんだよ。
・・・というか、桃子の事が気になって、
追いかけてきた」
最低、最低、最低。
もう何度この言葉が頭を巡っているのか。
人の告白を見て、目障りとか、
ありえなくない?
私だって好きで告白されてるわけじゃないのに、
何であんな言い方されなきゃけないわけ?
・・・
腹が立って、腹が立って・・・
・・・
凌也だって、しょっちゅう、
女子から告白されまくりじゃない。
何回アンタの告白現場に遭遇したと思う?
もう、数えきれないくらいよ。
・・・
「桃子、どうしたんだ、そんな怖い顔して?」
突然そんな声が聞こえてきた。
俯いていた私はパッと、顔を上げる。
・・・
「…恭治…部活は?」
「ん?あぁ、今ロードワーク中」
「どんだけの距離走ってるのよ?」
そう突っ込まずにはいられなかった。
恭治は、プッ笑って、
「オレは特別なんだよ。
・・・というか、桃子の事が気になって、
追いかけてきた」