愁洩 「………何言ってんだよ」
恋嘩 「産んだら…後悔するの…?」
愁洩 「んなわけあるか…。俺らが愛し合ってできた子だぜ?俺らの子供を…お前が産んで…それでお前は後悔すると思うか?」
愁洩が冷静に恋嘩に問い掛ける。
…恋嘩は、素直な気持ちを伝えた。
恋嘩 「思わないッ…」
愁洩 「…そーだろ?」
恋嘩 「産まない方が…絶対後悔する…」
愁洩 「…あぁ。ぜってぇそー思う。」
恋嘩 「あたし…産みたいの…。」
恋嘩が顔を上げて、愁洩を見つめた。
恋嘩 「愁洩との子供…産みたい。」
愁洩 「…俺だって産んでほしいぜ。」
愁洩はもう一度恋嘩を抱きしめた。
愁洩 「金とか…そんなんはお前はなんも気にしなくていいんだ。俺らがなんとかする。こんなけ男がいんだ。ぜってぇ大丈夫だって。…心配すんな。」
愁洩の優しい言葉に、少しずつ心が軽くなる。
恋嘩 「…うん。」
愁洩 「俺ら2人で育てるのが大変でも…ぜってぇ子供を捨てたりしねぇ。…捨てられんのがどれだけ辛ぇか…わかってんもんな。」
恋嘩 「…うんッ…(泣)」

