俺の女


女1 「…おろしなさい。」

恋嘩 「……やだッ!!」



自分の親を唇を噛んで見送ったあと、恋嘩の母親に向き直る美蘭。



美蘭 「…どうしてそんなこと言うんですか?!自分の子供のことでしょう?!自分の子供のことなら…親として…喜んであげるべきなんじゃないんですか?!」

男1 「そんな親の言うことの聞かないような奴…娘なんかじゃない」

恋嘩 「―――(泣)」



恋嘩の目から涙が零れる。



女 「そうね…。こんなに我侭な子だとは思わなかった。会って損したわ。」

男 「これから一切…お前とは関わらない。」

女 「貴方と縁を切るわ。もう…あたし達の子供じゃない。」

愁洩 「…ッッてめぇら言わせておきゃぁ!!」

男 「――殴るのか?」

愁洩 「――ッ!?」



ピタッと拳を止める愁洩を見て、ニヤッと笑う恋嘩の父親。


男 「こんな所で騒ぎを起こしては…まずいんじゃないのか?(笑)」

愁洩 「ッッ!!!」

女1 「…じゃあね。さようなら。」

男1 「ま…子供を捨てる前によく考えるんだな。捨ててからじゃ…恨まれるだけだぞ」

女 「…こんな風にね。」


男と女は去って行った…