ダダダッッッ!!!



諒弥 「ドアがッ!」

愁洩 「畜生!」



バッ!

中の光景は、入り口らへんで美蘭が倒れていて,奥で男が1人、その奥に恋嘩とその上に男が倒れていた。



諒弥 「美蘭ッッッ!」
愁洩 「恋嘩ッッッ!」



2人がそれぞれ駆け寄る。



諒弥 「美蘭ッ!おい!しっかりしろッッッ!」

美蘭 「……んッ…」

諒弥 「美蘭ッ?!無事かッ!」

美蘭 「りょーやぁ…」

諒弥 「はぁぁぁ…」



諒弥は美蘭を強く抱きしめた。



愁洩 「恋嘩ッッッ!!!おい!恋嘩!!!てめぇーこいつ邪魔だっ!!」



愁洩が上に乗っていた男を蹴りどかした。

そして、恋嘩を抱きかかえ、すると、恋嘩が目を覚めした。



恋嘩 「………ん」

愁洩 「無事かっ…はぁっ…よかったぜ…」

恋嘩 「愁洩ーw終わったのぉ?」

愁洩 「のん気なこと言ってんなぁ…バーカ…」



呆れながら愁洩が恋嘩の頭にポンッと手をのせた。