海だ!!

空も青いし太陽も輝いてる。

水着姿になった私たち。

「恥ずかしいよ〜〜!」

「もう!ここまで来て言う?」

愛子は、テンション高いし。

そして?
浮き輪やビーチボールを持って、集合した!

「ヤバいでしょ??」

愛子が誠先輩に言う!

「そうだな〜!まあまあだな?」

誠先輩が笑って答える。

「は〜?」

愛子が、浮き輪を投げた。

私はなかなか?武司君の顔見れないし。

「行くよ!!」

愛子が、先頭を切って海へと、走りだした。

「キャー!」

海の中で騒ぎまくる私たち!

楽しいんだけど!

輪になって、ビーチボールを投げるんだけど!

その、ボールが私の頭上を通った!

ヤバイ!
ボールが飛んで行くよ!

私は一生懸命、泳いで!

ボールを取りに行くんだけど?
どんどん、波に流される!
どうしよう?

最悪だよ!

追い付かないし?

ボールが、見えないし!

「美佐ちゃん?」

私の横を泳いで!来たのは武司君だった!

「武司君!」

「俺!取ってくるから、そこで待ってて!」

武司君…。

ボールをやっと!

手に入れた、武司君。

「よかったー!」

武司君は、太陽の下で、
輝いていた!